【イエナ】チューリンゲン料理を食べる その2
ドイツ・イエナで500年以上の歴史のあるガストハウスを訪ね、伝統的なチューリンゲン料理を食べてみました。
美しいドレスデンとイエナを巡るドイツ旅行記
ドイツ・イエナで、宗教改革で有名なマルティン・ルターにゆかりのある教会、聖ミカエル教会(Stadtkirche Sankt Michael)を訪ねました。
イエナのドイツ光学博物館は、ツァイス社の歴史にとどまらず、メガネ、顕微鏡、カメラ、プラネタリウム投影機など光学エリアを網羅する展示内容です。カメラファンはもちろんのこと、プラネタリウム関連の展示も充実しているので、天文ファンの方も楽しめるし、美術やファッション視点で見てもなかなかおもしろい博物館です。
エルンスト・アッベ博士はアッベの原理とアッベ数で有名な科学者です。アッベ博士の注目ポイントは、アッベ博士の生き方が Given 1 – Given 2 – Give であるということです。
そして、最後の Give のスケールはドイツの国土より大きいです
アルテ・マイスター絵画館で見逃したくない作品のひとつ、ラファエロの「システィーナの聖母」について解説しました。
注文したのは Thüringer Rostbrätel という豚肉料理 と、Burgunder Pfanne という牛肉料理 。Rostbrätel はマリネした豚の首肉を、チューリンゲン名物のソーセージ風に炭火で焼いてマスタードを添えた料理で、ウエイトレスさんおすすめの揚げたじゃがいも bratkartoffeln も一緒に注文してみました。牛肉料理のほうは、マッシュルームたっぷりの赤ワインソースに、アンディーブが添えられ、バゲットもついてきます。Burgunder Pfanne の Pfanne はフライパンの意味で、料理が熱いフライパンにのったまま出てきます。
イエナは知る人ぞ知るといったかんじのなかなか文化的に渋い街です。バックグラウンドとしての注目ポイントはカール・ツァイス、エルンスト・アッベ、オットー・ショット、そしてイエナ大学とシラー。ランドマーク的には近代的なイエナタワーが街の中心に立っていて、展望台から街を見渡せます。