ベイエリア｜ラーメン凪で背脂と炭水化物の美味しい洗礼

ラーメン親父の憂鬱

ラーメン親父を体内で飼ってるあなた、毎日大変じゃないですか？

しばらくラーメン食べないと親父、煩いでしょ？（笑）

「姉ちゃん、一体何日ラーメン食ってないと思ってんだ。」

「バブルワッフルとか可愛いもんばっか食ってんじゃないよ」

「はぁ？寿司だぁ？100年早いんだよ」

「日本人だったらラーメンだろ？ラーメン食わせろ！ラーメン！ラーメン！」

って、ほんとに煩いです…。

で、あんまり煩いからラーメンを食べに行くと、

「おい、まさかこの味のしないうどんスープみたいなのを豚骨とか呼んでるんじゃねぇだろうな？勘弁してくれよ。」

「アメリカのラーメン屋はどいつもこいつも仕入れ屋から買った同じ麺使いやがって！」

と、連れて行ったら連れて行ったで煩くてやってられませんね…。

そんなラーメン親父が大人しくなって静かにしてくれるお店が、北カリフォルニア・ベイエリアに数軒あります。

ひとつは、以前ご紹介した俺ん家ラーメン。

Orenchi Ramen の俺ん家らーめん【サンタクララ】

そしてもうひとつが、今回ご紹介するラーメン凪です。

おもてなしシートでわがままにカスタマイズ

ラーメン凪は、パロアルト Palo Alto とサンタクララのモール Westfield Valley Fair の2店舗があります。

本店は新宿にあるんですね！

どちらのお店もとても人気があるので、列に並んで待つのは覚悟したほうがいいです。

わたしが最初に訪ねてみたのはパロアルト店。

11時開店のところを11:30に到着して既に列ができていました。

列に並んでいる間に、店員さんが「おもてなしシート」とペンをお客さんひとりひとりに渡し、ラーメン凪が初めての人には「豚骨キング」や「ブラックキング」などラーメンの種類を写真を見せながら説明してくれます。

赤、黒、緑…いわゆる普通のラーメンではないラーメンたち。

ふむふむ、と説明を聞きつつ、やっぱ豚骨しかないでしょ！と自己再確認。

何を食べたいかわかったら、先ほど渡された「おもてなしシート」にマルをつけてラーメンをカスタマイズしていきます。

Original King が豚骨キングです。

塩加減

脂

にんにく

豚（チャーシューか角煮）

野菜（ねぎかキャベツ）

凪風ソース

細麺か太麺、茹で加減

以上を選んで、卵や海苔など追加したいものにも印をつけて準備完了です。

あとは席に案内されたら印をつけた「おもてなしシート」を店員さんに渡します。

ラーメンを待っている間にまわりを観察すると、日本人以外のお客さんが多く、みなさん、赤や黒や緑のラーメンとなかなかのチャレンジャーぶりです。

小鉢のもやしと辛子高菜を味見してみると、黒胡椒たっぷりのもやしが美味しくて思わずおかわりしました。

おススメですよ。

辛子高菜はかなり刺激的な辛さなので、辛いの苦手な方は要注意です！