イタリアをはじめヨーロッパを旅していると、歴史ある塔を訪れることがあると思います。
そんなときに、塔にのぼるかふと迷ってしまう人もいるのでは?
躊躇する理由は様々ですよね。
階段が狭く延々と続いているので、のぼりきれるか不安だったり、
時間が足りなくなったらどうしようと心配になったり、
または、わたしのように入場料が高~いとセコイ理由だったり?
この記事では、イタリアの数々の塔にのぼりつつ、シエナのマンジャの塔にのぼるのを却下したわたしの残念な経験から出した結論をお伝えします。
シエナでプブリコ宮殿の中庭を見ているとマンジャの塔のチケット売り場がありました。
そこで同行者教授が「のぼる?」と聞いてくれたのですが、チケットがひとり20ユーロという看板を見たわたしは、
ふたりで40ユーロ…ん~高っ!!!
…と感じ、夏にバチカンとヴェローナとピサで塔にはのぼったし、今回はいいかな…寒いし、とパスしてしまったのです。
でも、これがまた残念な場面だったんですね…。
どう残念だったのか。
どうやらレビューによると、20ユーロというのは塔と美術館、サンタ・マリア・デラ・スカラのチケット込みの値段だったらしく、のぼるだけなら10ユーロだったみたいなんです。
10ユーロならのぼったかも…ちゃんと説明を読まないといけませんね。
そして帰国後、この塔からの眺めが相当素晴らしいということを知り、塔から撮ったと思われる美しい写真をたくさん発見…。
時すでに遅しです(涙)
その後、旅慣れたみなさんのおはなしを聞くと、イタリアをはじめヨーロッパの名所で結構な入場料をとる場所からの景色はそれ相応に素晴らしいと考えていいようです。
ですので、
塔にのぼるか迷ったときは、お天気が良くて時間と体力と入場料があるならのぼってしまうのがおすすめ
折角はるばるヨーロッパのこんなところまでやってきたんです、見れるものは見て、写真も存分に撮っておきましょう。
わたしも次は却下しません(笑)