ザルツブルクで食べたものが全部美味しかったのを思い出しながらいい気分で書いています。
もし前編をまだお読みでないかたは、ぜひ ザルツブルクでオーストリア料理を食べる 前編 をご覧ください。
さて、ザルツブルク初日の真夜中にザッハトルテと強いコーヒーを頂いて一睡もしないうちに夜が明けてしまったわけですが (詳しくは ザルツブルクでザッハトルテ仕様のBMWに遭遇する )、それでもめげずに朝ごはんを食べにWernbacherというカフェへ行ってみました。
コーヒーとなにか甘いものを♪ とメニューを開き、甘いもののチョイスで迷ったので、ウエイターさんのおススメを聞いてみます。
彼のイチオシはモーツァルトトルテ。
早速頼んでみます。
Wernbacherのモーツァルトトルテは、スポンジ生地の上にムース状のチョコレートとバニラクリーム、その上にキャラメルソースが層になっていて、サイドにはローストしたアーモンドスライスが。
美味しすぎます。
コーヒーがこれまた美味しく、ケーキの甘さと良く合います。
写真奥のホイップクリームがふんわりのっているコーヒーは、教授が頼んだウィンナコーヒーです。
Franz-Josef-Straße 5
Salzburg, Austria 5020
朝ごはんのあとは、
三位一体教会 → モーツアルトが住んだ家 → ドプラーの生家 → ホーエンザルツブルク城
の順に見て歩きました。
その時の様子は
でお伝えしていますので、まだお読みでなければぜひご覧くださいね。
さて、ホーエンザルツブルク城での登山活動でおなかがすいたので、再び橋を渡って遅いランチを食べに行きました。
素敵な看板のGablerbräuというお店に入ってみることにします。
レストランの名前についている bräu はビールやビール醸造のことを指します。
なので、この bräu という単語(?)がお店の名前についていれば、ビールが飲めるお店ととらえていいのだと思っています。
その下のGösser はオーストリアでよく飲まれているビールのブランドです。
看板からすでにお店の選択は正しそうな予感?です。
まずは生ビールを頼み、注文したのはターフェルスピッツ(左奥)とグラーシュ(右手前)。
プレッツェルとパンは料理についてきました。
ターフェルスピッツ Tafelspitz (写真左上)は有名なオーストリア料理のひとつで、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が好んで食べたといわれる牛肉と野菜の煮込みです。
ホースラディッシュとチャイブのクリームソース、りんごのソース、外側カリカリのポテトパンケーキ、ほうれん草のスープのようなものが一緒に出てきます。
ウエイターさんが、お肉とつけあわせは、別々に食べるより全部を少しづつ一緒に食べるといいですよと教えてくれたので、そのとおりにしてみます。
柔らか~いお肉と付け合わせのすべてが相性が良くて美味しい!!!
グラーシュ Goulash with White Dumpling は、パプリカやその他の香辛料の効いたビーフシチューといったかんじで、こちらもとても美味しかったです。
Gablerbräu
Linzergasse 9
5020 Salzburg
可愛い看板だらけの街を歩きつつ時計台を見上げると、午後4時半を過ぎています。
ザルツブルクでの時間もそろそろおしまい。
次の目的地、イエナに出発する時間です。