「置賜(おきたま)風すき焼き」をご存知でしょうか。
すき焼きといえば関西風と関東風が主流ですが、「置賜風すき焼き」は米沢牛の産地・山形県置賜地域で作られているすき焼きなんです。
この記事では、置賜風すき焼きの作り方を写真つきでご紹介します。
置賜風すき焼き
山形県の銘柄牛といえば、「あ、米沢牛ね!」とピンとくるあなたは、山形県出身か、相当の和牛通ですね!
その山形県の中でも、置賜は米沢牛の産地として有名な地域なんです。
そこで食べられているすき焼きが置賜風すき焼き。
米沢牛の産地の人たちの作るすき焼きなら、きっと高級牛肉の美味しさを活かした素晴らしいすき焼きに違いないですよね!
置賜風すき焼き、できればA5(和牛の中で最高の格付け)の和牛で作ってみたいところなんですけど、
今回は、アメリカでもマルカイやミツワ、H-Martなどで買える適度にサシの入ったWagyuを使ってみました。
結果は…
とんでもなく美味しくて、二夜連続で置賜風すき焼きを食べることになりました^^
置賜風すき焼きレシピ
置賜風すき焼き材料(2人分)
割り下
- しょうゆ 100㏄ (1/2 USカップ弱)
- 酒 100㏄ (1/2 USカップ弱)
- 砂糖 大さじ 2 1/2
- みりん 80㏄ (1/3 USカップ)
すき焼き具材
すき焼き用牛肉 200g/0.44lb
白菜 1/2個 ざく切り
ねぎ 1束 5㎝幅のぶつ切り
きのこ(ヒラタケ・シメジ・椎茸など)1パック
しらたき 1袋 下茹でして食べやすい長さに切る
卵 2個
すき焼き用の牛肉のわたしのオススメはリブロース(Ribeye)です。
上記のほか、焼き豆腐や春菊などお好みの具材を加えてみてください♪
置賜風すき焼きの作り方
1.割り下の材料を混ぜておく。
2.すき焼き鍋またはフライパンを熱し、牛脂(なければ油)をひく。
3.鍋に牛肉以外の具材を並べる。
4.牛肉を1枚づつ広げながら具の上にのせ、全体をカバーする。
5.牛肉の上から割り下をかける。
6.割り下と野菜の蒸気で牛肉に火が通り、牛肉の色が半分くらい変わったらできあがり。好みで生卵にくぐらせていただく。
おわりに
置賜風すき焼き、いかがでしたか?
折角の良いお肉を柔らかいまま美味しくいただける素晴らしいすき焼きです。
すき焼きは関東風派、または関西風派というあなたも、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか^^